神戸で第3回の京阪神木造住宅協議会の研修会を開催いたしました。
会場は神戸の農業共済会館、参加者31名。
研修会では、工務店の実践発表として、まずは、(株)コタニ住研の小谷社長による実践発表です。
分譲住宅を販売してきた多くのハウスメーカーや分譲業者が激変する市場の変化に伴い、工務店化する方向性で転換を図ろうとしています。
長年、地元三田市で分譲住宅を販売してきたコタニ住研も その中の一つとして、このたび実例を語って下さいます。たどり着いたコンセプト住宅の名前は『健康木族』です!
また、小谷社長の紹介でリクルートさんも参加頂き、無料住宅雑誌『スーモマガジン』によるユーザーを引き付ける「技」とは!というセミナーもして頂きました。
さすが広報のプロです。
工務店にとって欠かせない販売戦略の一環として、目まぐるしく変わり続ける市場のニーズを的確に捉えたアドバイスを頂きました。
今回は15分程度の紹介でしたが、また来年の研修会ではたっぷり時間をとってリクルートさんにご講義頂く予定にしています。
次に、(株)林住建の林専務により実践発表です
FPコーポレーション(FP断熱パネル)導入した高断熱住宅を手がける工務店です。
先代より受け継ぐ地場密着型の工務店として活躍する傍ら、関西のFPグループのメンバーとしても活発な活動をしています。
最後に匠法律事務所の秋野弁護士によるコンプライアンスセミナーです。
この一年間、秋野先生によるセミナーを計8回行っていただきました。また、本年より大阪にも支所を構え、これまで以上に身近に法律の面からサポートして頂ける体制となっております。
備えあればと言いますが、秋野先生、今後ともよろしくお願いいたします!
盛りだくさんの内容の濃い研修会でした。
協議会では・・・
こうした、地域でがんばっている工務店の事例発表を聞いて意見交換することで、会員メンバーにも刺激になり、地域になくてはならない進化し続ける工務店作りができるのではないか考えて、協議会運営をしています。
次回は、3/8(火)に総会と研修会を開催予定です。