12月5日(水) 参加者41名 33社
早くも本年最後の協議会となり、あっという間に一年が過ぎることを痛感します。今回も以前お越し頂いた、(株)ベーシックの田原裕子社長様に、二度目の講義をお願いしました。前回と違って今回は「硬く真面目な集客の話!」との事でした。
ところで、まだ田原さんの講義を聞いた事のない方にも、今回は田原さん秘伝のお話を一つお伝えしたいと思います。
工務店の方々は、給湯器やガスコンロなど住宅設備機器に伴うメンテナンスやリフォーム工事がありますが、その設備機器が何年で故障するかご存知でしょうか?
住宅設備機器の平均寿命は約8年(使用頻度に伴うパーツの劣化)と、どのメーカーも設定されているそうです。
つまり、工務店さんがお持ちの顧客リストに、現在ご使用の設備機器が何年目かを登録していき、車の車検のように8年を過ぎたあたりで、さりげなくキッチン周りのリフォームや給湯器に付随する浴室や洗面室のリフォームをご提案することで、闇雲にアタックする営業から、ピンポイントでニーズをつかむ販売方法にシフトする事ができるそうです。
工務店 → 『お宅のガスコンロ何年使っていますか?』
お客様 → 『私の家は5年目です』
・・・・・・・・・・・・・・つまり後3年くらい先で受注が出来るお客様です!
- 相手の状況に合わせて販売タイミングを見極める
- 顧客リストから受注予定を割り出す事が可能となる
チラシ1万枚から集客の確立を算出するよりも、顧客リストからの集客確立を算出し、年間を通して売り上げ計画が見えるリストの作り方を今回は教えて頂きました。
来年は、早速1月に、1年で6棟も受注した、田中工務店のモデルハウスの見学を計画しておりますので、是非ご期待ください!