京阪神木造住宅協議会 活動報告

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2013年度 京阪神木造住宅協議会の活動報告

更新日2014.01.09

教会建築 完成見学会のご報告

見学会
京阪神木造住宅協議会の活動報告

12月13日 加古川市 キリスト教会

ご遠方よりご参加頂きありがとうございます。
昭和住宅(株)さまのご協力により教会建築の上棟現場見学会を行いました。

今回の構造は100坪2階建ての対角線上にスパン10mの棟配置した勾配天井が見所です。
計画当初は、2×4のトラス組で計画されていましたが、コストとデザイン性の両面から検証し、金物工法(NK工法)の採用にいたりました。

京阪神木造住宅協議会の活動報告

京阪神木造住宅協議会の活動報告

幼稚園や保育園の事業主さまもご視察に来られるなど、木造での大型物件に対する皆さんの熱心さが伝わってくる見学会となりました。

京阪神木造住宅協議会の活動報告
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更新日 2013.12.24

第15回研修会のご報告

勉強会
京阪神木造住宅協議会の活動報告

『ブランド化事業に伴う工務店実践発表』
12月12日(木)  参加 26社 33名

消費税駆け込み需要の影響で慌ただしい中、ご参加いただきありがとうございました。
2013年最後の研修会は、ブランド化事業参加に伴う工務店発表ということで、6社の工務店さまに発表をしていただきました。

1.積和建設 株式会社
      松岡敬三(まつおかけいぞう)様

積水ハウスの指定施工店として工事を請ける一方で、3年前から自社商品を開発し積水ハウスからこぼれた顧客に提案を行うと同時に、積水ハウスの従業員向けの販売も行い、特に直接的な一般向けの営業は行っておりません。 3年間で述べ20棟の新築を建築しています。
自社独自の仕様を構築するためにも、今後のゼロエネや改正省エネなど積極的に参加し勉強していきたいとの事です。

2.有限会社 ひまわり工房
      東昭人(あずまてるひと)様、東沙織(あずまさおり)様

人口が減少する相生市において地域に密着したアフターメンテナンスに強く力を注ぎ手堅い受注につなげてきた東社長と、地域のコミュニティーを重視しながら集客を進める(長女)沙織さんの活動で、高気密高断熱で価格に左右されない受注を進めています。
お二人が別々の設計提案を行い施主に選んでもらうこともあるそうです。

3.株式会社 ナカムラ
      中村和生(なかむらかずお)
      協力:建築工房 感 設計事務所 多田寛史(ただひろふみ)様

意匠設計の設計事務所の協力により、木調の空間と長期優良住宅としての性能を維持しながら、厳しいスケジュールの中で詳細な施工図を仕上げていただきました。
今回は特に施工と意匠が共同で作業する事の重要性を改めて感じ、今後の協議会の活動にも広めていきたいと考えております。

4.池尻殖産 株式会社
      高橋真(たかはしまこと)様

今年度、ゆいいつ『建売』でブランド化事業への参加を果たしました。

地域の住宅価格が年々低下する中で、最後の自社分譲に付加価値を加えて販売に踏み切りました。
完成から実績報告期限までのわずか2ヶ月で受注にこぎつけた販売担当、高橋さんの奮闘記と数々のチラシを見せていただきました。

5.株式会社アドヴァンス建築設計工房
      戸越勇(とごしいさむ)様

受注のほとんどがホームページからで成立っており、間取りとデザインだけで勝負しています。
年間28000件のアクセスから、300件の問合せ、内120件の面談、70件の設計提案、28件の受注と、正確なアクセス解析を基にウェブ上の戦略にも力が入ります。 昨年をはるかに上回る勢いです。
全棟、長期優良での販売を実現することで、今年は脱助成金元年となる方針です。
数をこなすためには助成金に頼らないほうが返って都合が良いそうです。

6.日置建設 株式会社
      山本翔悟(やまもとしょうご)様

長期優良住宅に初年度から積極的な取組みを行い、社内では新しい人材も育っています。
山本さんは、日置社長の指導を受けながら初めて工務店発表をしていただきました。
一棟一棟、工事の様子や完成の写真を綴ったビデオがとても素敵でした。


今回、発表していただいた工務店様におかれましては、大変お忙しい中、準備をしていただきありがとうございました。 工務店発表は自社を振り返る大変貴重な機会であり、また、協議会員に御社を知っていただくことで会の仲間同士の交流が広がります。
来年度以降も工務店様による実践発表を続けていきたいと思っています。

緊張の後は忘年会が!!一年間ご協力いただきありがとうございました。

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更新日 2013.12.25

JBN長期優良住宅「壁量計算の実務」

講習会
JBN長期優良住宅「壁量計算の実務」

12月4日(水) 参加者4社 5名  講師:細田工務店 斉藤年男 氏

今回は、長期優良住宅の壁量計算の実務として、耐久性、可変性、維持保全容易性、誘導型の4項目中の耐久性についての講義でした。 建物に対する必要壁量や地震力に対する必要壁量、性能表示存在壁量等の算出方法を教わりました。 講義の間に簡単な演習問題を解いたりと、分かりやすい講義でした。

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更新日 2013.12.24

「自立循環型住宅」技術講習会

ブランド化事業
「自立循環型住宅」技術講習会

11月18日(月)  参加者 66社72名
講師 野池政宏 氏  住まいと環境社 (社)パッシブデザイン協議会代表理事

開催2週間前になっても参加申込のFAXが途絶えることなく、参加者が会場の定員をオーバーしてしまいました。 ご参加いただいた皆様には、急な会場変更でご迷惑をお掛けしました。
この様に慌てて会場変更をする事態となった研修会は、協議会の研修会で初めてのことです。

「自立循環型住宅」技術講習会

ブランド化事業が終わる来年以降の団体のあり方を見据えて、地域の設計事務所も取込んだ活動を今年度の協議会のブランド化事業の中で提案しており、今回から試験的に一般設計事務所の方々にもセミナーの案内を配信する事となりました。
結果、一般の設計事務所の先生方に参加者の2割もご参加いただき予想外の参加人数となりました。
今後の展開が期待されるところです。

今回、ご講義いただいた「自立循環型住宅」はすで導入している工務店様も多くあります。 地域の気候や風土を正確に把握し自然風や日射のエネルギーを最大限に生かした高性能でありながら環境に配慮した住宅設計が施主様に向けたプレゼンツールとしても重要な役割を果たしてくれます。

改正省エネ法やゼロエネなど住宅産業における大きな変革を迎える中、4時間たっぷりの講義となりました。

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更新日 2013.11.22

創立5周年記念「JBN全国大会in広島」

JBN

地域工務店の技術、活動の発表の場としての全国大会

創立5周年記念「JBN全国大会in広島」

 当協議会の母体であるJBNの全国大会が全建連から独立して初めて、11月13日(水)〜15日(金)の3日間行われ、 14日に参加いたしました。 ご多忙の中、遠方広島までご同行いただいた会員、役員、賛助会員の方々に深くお礼を申し上げます。

 今回の全国大会は、工務店業界が大きな転換期を迎える中で、現在2300社の会員を誇る日本で一番大きな工務店組織であるJBNを国に認識してもらい、末端の工務店の意見が国に吸い上げられる仕組みを作ろうと活動してこられた青木会長を始めとするJBNの意思が実るための、貴重な一歩になった事でしょう。

  長期優良住宅の元となるストック住宅の構想を打ち出した福田康夫元総理の基調講演では、欧米では国民に対する税制負担が日本よりはるかに大きい反面、中古住宅を大切に使い資産価値を高める事で住宅を購入するための国民負担が大変少なくなる仕組みがあり、日本も長期優良住宅が政策だけにとどまらず国の経済そのもの有り方までを改善する基盤として重視している事を再確認させて頂き、注文住宅を主体にする我々地域工務店にとって大きな期待と勇気をいただける内容でした。

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更新日 2013.11.06

平成25年度ブランド化事業「国産材研修会」

ブランド化事業
京阪神木造住宅協議会の活動報告

参加工務店 6社 15名

駆け込み需要でお忙しい中ご参加を頂きありがとうございました。
協議会発足当初にも一度実施させて頂きましたオーケンウッド(国産材製材所)とNK工法(プレカット工場)の見学コースを、今回は丹波篠山の秋の味覚めぐりを組み合わせて、秋ならではの内容にさせて頂きました。 また、今回は専属カメラマンも同行しましたので写真の出来上がり楽しみです。
この見学コースは、元々、実際に住宅を建てられる施主様に、ご自身の住宅のプレカット加工のタイミングに合わせてご見学頂くためのコースです。 これまでも多くのお施主様をご案内してきました。 見学会に来られるご家族に実際に使われる柱や梁に工場で落書きをしていただき上棟の時に落書きを楽しんでいただいたり、実際に参加してみて始めて分かるサプライズを楽しんでいただいたりと盛りだくさんの内容です。 今回、ご参会頂いた会員工務店様にとっても今後の参考にして頂けた事と思います。

京阪神木造住宅協議会の活動報告

◆◆◆ 今後のスケジュール ◆◆◆
●11月18日(月) 『自立循環型住宅』技術セミナー
 すでに70名と大変な反響を頂きありがとうございます。
 ブランド化事業の必須項目ともなっておりますので、是非ご参加ください。
●11月14日(木)は『JBN全国大会』in広島
 まだ参加申込が可能です。是非お申し付けください。
●11月20日21日『JBN耐震改修施工指導者講習会』
 大阪会場にて2日間の日程で行われます。
●12月 4日 『JBN長期優良住宅 耐震設計』
●12月12日 『第15回研修会 工務店長期優良住宅実践発表』
 以上、今後とも御参加のほどよろしくお願いいたします。

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更新日 2013.09.25

第14回研修会のご報告

勉強会
京阪神木造住宅協議会の活動報告

9月19日(木) 改正省エネ対策セミナー   参加40社 50名
講師 住まいと環境社 野池政宏 氏

一年の半部以上を講演で消費してしまうほど今や引っ張りだこの野池先生の講演がスタートしました。 冒頭の日置会長の挨拶で『日本一分かりやすい改正省エネの話』と紹介がありましたが、実際に野池先生が取組んでこられた断熱のご経験を盛り込みながらの説明は大変分かりやすいものでした。

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『平成25年省エネ基準&認定炭素住宅』
〜モノで見ていた省エネから数値で見る省エネへ〜

数値や計算式のオンパレードかと身構えていましたが、意外にも聞き入ってしまう内容です。 今回の省エネ基準改正は、断熱材の性能だけではなく、エネルギーを消費する家電製品の一つ一つが改正省エネ基準の対象となります。 つまり現在使用している冷蔵庫を省エネタイプに切り替えるだけで、高性能断熱を導入したのと同じくらいの効果があるのです! これまでの断熱性能基準の世界から、生活に密着した分かりやすい基準へと一歩進んだ感じがしました。

会員様には既にご案内をお送りしておりますが、次回、11月18日にも野池先生に『自立循環型住宅のセミナー』をお願いしています。 即日、出席のご返事をくださった会員様もおられ先生の講演の人気の高さを伺えます。 次回の懇親会は野池先生もご出席頂けるそうです!ご期待ください!

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更新日2013.09.18

教会建築 現場構造見学会のご報告

見学会
京阪神木造住宅協議会の活動報告

8月18日/19日/20日 加古川市 キリスト教会 参加者12名

連日記録的な暑さの中、ご遠方よりご参加頂きありがとうございます。
協議会会員である昭和住宅様のご協力で教会の建築工事の現場見学会を実施させていただきました。 すでに現場はセルロースファイバーによる断熱工事まで進んでおり、真夏でありながら一階は涼しささえ感じました。

参加された方々は、木造でこれだけ大きく複雑な構造の建物に構造計算を実現している事に驚いているご様子でした。 設計事務所からの紹介で岐阜県の教会の事業主さまがご視察に来られるなど、皆さんの熱心さが伝わってくる見学会となりました。

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今後完成見学も予定されているとの事ですので楽しみにしたいと思います。

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更新日2013.08.29

地域型住宅ブランド化事業 実務説明会のご報告

ブランド化事業
京阪神木造住宅協議会の活動報告

8月28日(水)  大阪市 梅田第三ビル 参加者37名33社

猛烈な暑さもひと段落した中、久々の大阪での会合に、お忙しい中多くの方々に御出席頂きありがとうございました。

先日、国土交通省より発表がありました採択の結果に多くの会員様が驚かれた事と思います。 採択件数56棟と昨年の約3倍の棟数枠が確定し、事実上兵庫県で最大の評価を頂いた形になりました。
これも協議会が立ち上ってからの4年間の皆様の御協力によって実行してきた活動に対する成果と思っております。 改めて深くお礼申し上げます。

ブランド化事業の基本仕様と申請方法について、まず昨年と大きく違う仕様の変更として、CASBEEや制震ダンパーを廃止。耐震等級を3から2等級に変更。国産材使用比率を主要構造材の50%だけと大幅に緩和。と、コスト面や申請書類業務の面で大幅に軽減し、一棟辺りに対する前年度との比較で35万程度のコストダウンを実現し、かなり使い易い内容に改善しています。

配分ルールは、当初1工務店に1棟の配分を優先する内容となっていましたが、予想外の棟数枠となりましたので、実案件のある物から順に受付を行い、最終10棟になった時点で改めて会員様にメールで御連絡する流れとなりました。

採択の焦点のブランド化事業としての団体の活動である国産材の見学会については、一般のお施主様を対象とした工場見学を計画しています。また、仕様条件に掲げている自立循環型住宅のセミナーを11月に予定しています。 改めて御案内申し上げますので是非御参加ください。

交付申請(事務局様式を含む)書類は、9月10日を目標に準備し皆様にメールにて配信させていただきます。

最後に、京阪神木造住宅協議会のホームページがリニューアルし、工務店紹介のページで個々の工務店様の写真やコメントを紹介できる内容としましたので、まだ情報更新をされてない方は早めに情報の御提供をお願いいたします。

次回研修会は9月19日野池先生による『改正省エネ実践セミナー』です。御期待ください。

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更新日2013.07.08

「オールアース・電磁波測定士」資格研修会のご報告

講習会
京阪神木造住宅協議会の活動報告

7月3日(水) 参加者26名 21社
前回大好評だったオールアースで電磁波についてさらに詳しく学ぶ、電磁波測定士資格研修会となり再び土田社長にご講演頂きました。 前回の研修会でご参加頂いた方も多く、前回どれ程好評であったかが伺い知れます。 今回の研修会では5時間みっちりと資格研修会をし、資格取得のテストを受けるまでの内容となりました。

『見た目だけの自然派住宅はもう古い!』
『自然界には電気と言うものは存在せず、自然界に近い環境というならば電磁波対策もする必要があるはず!』
『電磁波によって健康を害するのではなく、電磁波によって人体が誤作動を起こし、それによって健康を害する可能性がある!』

電磁波は人体に悪い。と言われても真実味がないように思いますが、電化製品を電力の強いものの上に置いたり、携帯電話を飛行機内で使用しないようにしたりなどは他の機械が誤作動を起こす可能性があるため、神経伝達を微量の電力で行っていると言われる人体にも『誤作動』という形で影響が出るというお話は、実に興味深いものでした。

『電力が弱い程、電磁波は強い!』
つまり電圧が低い日本は電磁波が他国よりも多く出ているという事で、それにも関わらず対策が余りなされていない現状。 色々な電気製品が出来ていく中で、ほんの数年前と電化製品・コンセントの数・配線の数が大幅に増えた事など、現在の住宅事情により電磁波が多くなっているそうです。

京阪神木造住宅協議会の活動報告

参加者による合間合間の質問にも土田社長が答えて頂き、最後の試験ではテキストを見ながらのテストだったにも関わらず、大幅に予定時間を過ぎる結果となりました。
皆さん大変お疲れ様でした。
また、素敵なセミナーをご提供いただきました土田社長様ありがとうございました。

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次回、研修会は9月19日(木)野池先生による、改正省エネのセミナーとなっていますので、追ってご案内させて頂きます。

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更新日2013.08.29

地域型住宅ブランド化事業 募集説明会のご報告

ブランド化事業
京阪神木造住宅協議会の活動報告

6月10日(月)  神戸市 農業共済会館   参加者27名

昨年に続き本年度も国土交通省からブランド化事業の募集の発表があり、早速、当協議機会でも説明会を開く運びとなりました。
ハードルの高さを競い合うかの様な昨年の事業と大きく違い、本年度の募集要項は団体としての活動の信憑性が強く問われる内容となっています。 当団体として、これまでの活動実績以上に未来を見据えた活動に重点を置いた企画をしています。 中でも、意匠設計などの設計事務所とのコラボレーションを計るために設計事務所の協議会への参加を促す計画をしております。
冒頭、設計事務所の参加に御意見を頂きました遠藤誠先生に活発な発言を頂き、改めて気の引き締まる会合となりました。 是非、今後の採択発表を御期待ください。

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更新日 2013.06.11

第13回研修会のご報告

勉強会
講師の土田社長 京阪神木造住宅協議会の活動報告

5月29日(水)参加者 27社37名
今回の研修会には、電磁波と言う少しマイナーな話題と言う事もあり、参加者の人数も気持ち少なく、気がかりなスタートとなりました。講師をして頂きました土田社長のお話の冒頭でも、電磁波に対する認識が日本国内においてはカルト的に受け止められている風潮があるとの事でしたが、電磁波対策に皮膚科の先生方や医療の分野からのオファーも多くオールアースの技師とクリニックがタイアップするマーケッティングにまで発展した話は必見でした。講義が終わってみると電磁波問題に強い興味を持った参加者が大変多く、休憩時間には土田社長の周りに人集りが出来るほどの大盛況となりました。

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もっと具体的に技術的な話も聞きたいと言う参加者の要望が9割をしめ、急遽、第2弾のオールアースのセミナーを後日企画して頂くことが決まりました!
残念ながら今回参加できなかった会員の方々も次回は是非お見逃し無く!また、このような素晴らしい企画をご提案下さいました高橋社長様にもお礼を申し上げます。後日改めて、電磁波セミナーの程を会員方々にご案内させて頂きますので是非!楽しみにしてください。

京阪神木造住宅協議会の活動報告

後半の工務店発表も、オールアースに負けずとても熱い内容となりました。
足掛け五年、幼稚園との出会いから独占受注にいたった経緯と、そこに待ち受ける大きなハプニングの数々を乗り越え奮闘する小野社長と久保取締役の話は、地道な努力の積み重ねと工務店としての理念、初心をぶれること無く維持し続ける強い思いの賜物であることが伺える内容でした。特に、幼稚園の設計提案を行う際に、鉄骨のプランで第1回目のプレゼンに大失敗したお二人が、木造のプランで再度リベンジを行い状況が一転、保育園の父兄や事業主方々の反応や表情が和んで行く変化が見られたストーリはとてもリアルで、とても参考になる所でした。

京阪神木造住宅協議会の活動報告

重要な事は工事関係者の利害や事業主の目線ではなく、あくまでもそこで過ごす子供たちの目線で最高の環境を提供する事を最重要課題とした事が、全てを好転に導いたキーポイントであったと、改めて学ばせて頂きました。発表をするにあたって入念な準備をして下さった、小野社長と久保取締役、素敵な発表をありがとうございました!

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更新日 2013.04.18

協議会総会と第12回研修会のご報告

総会 勉強会

3月21日(木) 参加者63名 55社
ブランド化事業の枠も無事に全棟使い切るめども立ち、一段落した気持ちで総会を迎える事が出来ました。 また、昨年一年間の間に新たにご入会いただいた会員方々が24社、現在96社の会員にまでなった協議会も、なお一層の活躍があるもの期待されるところです。
そしてご来賓としてご出席いただきました、兵庫建設労働組合連合会 住技対部長 谷村昌弘様には、お忙しい中ご出席いただきありがとうございました。

「地域の家づくりの主役になるために、全国組織JBNは何をするべきか!」

講師:(株)エフアンドエム 加藤丈侍 氏

京阪神木造住宅協議会の活動報告

昨年全建連から独立することとなりました、協議会の母体でもあるJBN青木会長には、昨年に続き2年連続で当総会においでいただきありがとうございました。
今後JBNが一層活発になり各地の工務店をリードしていただくためにも、私ども協議会もしっかりと団結し、JBNに答えていかなければなりません。

京阪神木造住宅協議会の活動報告

「会社にお金を残す3つの方法」

協議会講演(一般社団法人JBN 会長青木宏之)

京阪神木造住宅協議会の活動報告

資金総出力、資金繰り力、危機管理力。
21000社のコンサルティング実績会社が話す!3月中に『就業規則を見直す理由』と『金融機関対策をおこなう理由』。
工務店の研修会としては珍しいとも思うかも知れませんが、意外と見落とし勝ちな財務と労務の問題が、直接将来の安定した工務店経営に影響を及ぼすこと学ばせていただきました。

京阪神木造住宅協議会の活動報告