ABOUT/
概要

大工の不足、特に若手技能者の大幅な減少が憂慮されている中、この度JBNで採択された国交相の助成事業の若手大工育成プロジェクトに京阪神木造住宅協議会も参加できる事になりました。
研修の内容は社会人、職業人としての在り方、安全衛生の基礎知識、木造在来工法施工の全体的な知識習得と共に、実際にモデル棟の建築工事一式を若手職人だけで施工する実施研修も行います。

特に断熱、気密の施工については有限会社ダイシンビルド清水社長にご指導頂き、貴重な施工ノウハウを直接伝授頂きます。
基本的には就業3年未満の大工見習いが募集対象の中心ですが、設計、施工管理、営業等の関連職種の方の参加も可能とします。

非常に少ない負担で現場実務を習得できる稀有な機会ですので是非ともご参加ください。

なお、このプロジェクトは２カ年計画となっており、6ヶ月12回の研修を2年間実施することで、若手大工の成長を促し、大いに活躍してもらう事で新規就業希望者の増加を促すことも目的にしています。
地域工務店の地力を高めることで今後の圧倒的な職人不足時代を乗り越える力を備えて頂きたいと考えています。

DETAIL/
詳細

対象者	就業３年未満の大工、学生( 次年度大工に就業する学生等を含む）
開催	2024年7月〜11月（月2講/全10講）
会場	大阪府箕面市（詳細は別途ご案内いたします）

※定員20名(先着順)、35歳まで。
※道具持参（玄能、鋸等の手道具は必須）