地域型住宅ブランド化事業 実務説明会のご報告

  • 更新日:2013.08.29
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8月28日(水)  大阪市 梅田第三ビル 参加者37名33社

猛烈な暑さもひと段落した中、久々の大阪での会合に、お忙しい中多くの方々に御出席頂きありがとうございました。

先日、国土交通省より発表がありました採択の結果に多くの会員様が驚かれた事と思います。 採択件数56棟と昨年の約3倍の棟数枠が確定し、事実上兵庫県で最大の評価を頂いた形になりました。
これも協議会が立ち上ってからの4年間の皆様の御協力によって実行してきた活動に対する成果と思っております。 改めて深くお礼申し上げます。

ブランド化事業の基本仕様と申請方法について、まず昨年と大きく違う仕様の変更として、CASBEEや制震ダンパーを廃止。耐震等級を3から2等級に変更。国産材使用比率を主要構造材の50%だけと大幅に緩和。と、コスト面や申請書類業務の面で大幅に軽減し、一棟辺りに対する前年度との比較で35万程度のコストダウンを実現し、かなり使い易い内容に改善しています。

配分ルールは、当初1工務店に1棟の配分を優先する内容となっていましたが、予想外の棟数枠となりましたので、実案件のある物から順に受付を行い、最終10棟になった時点で改めて会員様にメールで御連絡する流れとなりました。

採択の焦点のブランド化事業としての団体の活動である国産材の見学会については、一般のお施主様を対象とした工場見学を計画しています。また、仕様条件に掲げている自立循環型住宅のセミナーを11月に予定しています。 改めて御案内申し上げますので是非御参加ください。

交付申請(事務局様式を含む)書類は、9月10日を目標に準備し皆様にメールにて配信させていただきます。

最後に、京阪神木造住宅協議会のホームページがリニューアルし、工務店紹介のページで個々の工務店様の写真やコメントを紹介できる内容としましたので、まだ情報更新をされてない方は早めに情報の御提供をお願いいたします。

次回研修会は9月19日野池先生による『改正省エネ実践セミナー』です。御期待ください。

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