(有)ダイシンビルド構造見学会の報告

  • 更新日:2011.08.06
  • 見学会

連日30℃を越す猛暑の中、夏場の断熱効果を体感するにはもってこいの日取りとなりました。
さすがにお盆休み寸前という事もあって参加者は4名、以前から清水社長の住宅を見てみたいと思っていただけに2時間たっぷり見学させて頂き、施主さんになった気分になる程、熱心に説明をしてくださる社長さんのお話を聞かせて頂きました。
大学教授レベルでの断熱性能についての話から、産地にこだわる杉の構造材とデザインまで、提案されるコンセプトに微塵のブレもなく、また、たった一人の社員である現場監督のK田さんの話が社長と瓜二つで、仕事に対する連携プレーのすばらしさを感じました。

2重断熱との事ですが、外側はフェノバボード40mm、内側はサーモウール110の(外付加断熱)
屋根は高性能GW110mm×3330mmと、壁から天井にいたるまで、機密シートが継ぎ目もシワもほとんど無い形で敷き詰められ、大工の教育にも大変手間と暇を掛けてきたとの事、現場は照りつける日差しの中で、クーラーや扇風機が無くても、どことなくヒンヤリとした風が自然に流れ込み、自然の涼しさを感じさせてくれる住宅でした。展示会の会場で熱心に説明すればするほど冷やかしのお客さんが引いて行き、ターゲットである理系のお客さんがドンドン食いついてくるのが、清水流のプレゼン方法。
話術では引き寄せられない、知識豊富なお客様には科学的根拠に基付くデーターを明確にするための準備も場万全でした。 次回の京阪神木造住宅協議会の研修会でもこの当たりの話の続きを聞かせていただく予定ですので、次回研修会もご期待ください!

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