• 更新日：2015.03.20

講 師 ： 一般社団法人全国工務店協会　ＪＢＮ会長 青木博之 氏
講 師 ： 株式会社近藤典子Home＆Life研究所　近藤典子 氏
日 時 ： ３月１６日（月）午後２時～午後５時３０分
場 所 ： 三宮コンベンションセンター
参加者 ： 55名／50社

『設計の標準化』　と　『工務店のマーケティング』

京阪神木造住宅協議会も早くも６年目を迎え、本年度も、青木会長が見守る中、無事に総会を終えることができました。

総会では本年度から新たに有限会社ダイシンビルドの清水社長に役員として加わっていただくこととなりました。 省エネに対する政策が強まる中、清水社長は現在も【新住協関西支部】の支部長を務めておられ、その実績を生かして、当協議会においても更なる活躍をしていただけることと思います。
本年も内容の濃い研修会を計画しておりますので、是非、ご参加ください。

『地域工務店の仕事は新築工事からストックビジネス＋大型木造建築へ』
一般社団法人ＪＢＮ　青木会長

協議会総会と第２０回研修会のご報告総会に駆けつけていただきましたJBN青木会長のご講演。
現在２７００社の会員のトップとして国交省や林野庁の各諮問機関に連日ご出席されて得た情報や国が示す住宅産業の方向性を、いち早く私たちに示していただきました。
戸建住宅が飽和状態になる中で、『新築工事からストックビジネス＋大型木造建築の時代へ』を後押しする補助事業の数々を知ると知らずとでは、同じ住宅ビジネスの中でも大きな差がある事を実感させていただきました。
現在注目されつつある【マイホーム借り上げ制度】もその一つと言えそうです。
これら補助事業や制度に本当にメリットがあるのかどうかを判断するのに、率先してチャレンジした工務店の生の声を聞こえる横のつながりこそが、協議会の最大のメリットと言えるのではないでしょうか。

『家づくりに欠かせない「３つの間」』
株式会社 近藤典子Home＆Life研究所 近藤典子 氏

テレビでも大変有名な（住まい方アドバイザー）近藤典子様のご講演。
今回のポイントは『３つの間』！

『空間』 空間を有効利用し、物と上手につきあえる提案
『時間』 用途に合った効率的な動線の提案
『人間』 見せると隠すで程よいコミュニケーションとプライバシーが確保できる提案

実にうなずけるお話でした。
お客様ご自身も気づいていない一つ一つのご希望の奥深くを引き出して具現化することが、住まい方アドバイザーの仕事と語る近藤様。 あっという間の９０分。もっとこの先を聞いてみたいと思う内容でした。

今回お話をお伺いできたのは４月から始まるアドバイザー養成講座の極さわりの部分です。

※京阪神木造住宅協議会 会員は年間受講料が１割引になります。ご検討ください。

青木会長、近藤様、協議会にご協力をいただき、大変ためになるご講演をありがとございました。

次回研修会を６月２３日（火）に予定しております。ご期待ください。

今年度の青木会長の配布資料をダウンロードできます。ご参考にしてください。
『地域工務店の仕事は新築工事からストックビジネス＋大型木造建築へ』
一般社団法人ＪＢＮ　青木会長