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平成26年度 国土交通省地域型ブランド化事業採択「京阪神地域木造高耐震住宅」
(たとえば、木材利用ポイントとの併用で最大130万の補助も可能です。)
地域型住宅ブランド化事業とは、地域材を活用した長期優良住宅を対象に、国土交通省が2012年度から始めた補助事業で、地域の気候・風土にあった良質な住宅の供給に取り組むものです。
京阪神木造住宅協議会では、「京阪神地域木造高耐震住宅」として国土交通省地域型ブランド化事業に採択されています。
平成26年度ブランド化事業の概要
補助対象住宅の条件
当該事業に取り組もうとするグループから、「『地域型住宅』生産の共通ルール」等に関する提案を募集し、学識経験者からなる評価委員会による評価結果を踏まえ、優れた提案について、これら提案内容に基づく活動を行うことを要件として国土交通省が、グループの採択を行います。
26年度ブランド化事業は補助対象住宅の条件として、
「住宅の省エネルギー技術に関する講習の修了者がその設計、施工、または工事監理に関わるもの」となっています。
交付申請時は受講予定でも申請可能ですが、
省エネ講習の修了者が居られない工務店様は実績報告までに必ず受講してください。
住宅省エネルギー技術講習会
URL:http://www.shoene.org
「住宅省エネルギー技術講習会」を受講希望の方は、
全国木造住宅生産体制推進協議会「住宅省エネルギー技術講習会」のサイトから
お申込をお願いいたします。
お申込みの際、設計と施工の2種類がありますのでご注意ください。
関連地域産業の連携による住宅生産体制
採択されたグループ内の中小工務店が、上記の地域毎の住宅生産システムの共通ルールに基づいて木造の長期優良住宅の建設を行う場合に、当該建設にかかる費用の一部について補助を行います。
地域材利用に関する共通ルール
- 主要構造材は全てJAS認定材を使用
- JAS認定の認定書を添付します。
- 主要構造材(柱、梁、桁、土台)の50%以上を
「京阪神地域木造高耐震住宅」グループが指定する地域材(国産材 杉、桧)とする。 - 合法木材証明書又は兵庫県産材証明書と最終納材業者による出荷証明書を提出します。
- 隅柱を4寸とします。
- 構造図又は構造計算書を添付します。
具体的な取組み内容
- 許容応力度計算による耐震等級2以上
(狭小地など、3等級が困難な場合を考慮して2等級以上とします。) - 許容応力度計算による基礎の設計を実施
- 第三者機関による地盤調査と検討を実施
- 自立型循環住宅ガイドライン3.1章「自然風の利用と制御用気象データによる風設計の導入
- JBN維持管理計画書の提出
- 住宅履歴情報への登録を証明できる書類の提出(JBN『いえもりかるて』の指定を26年度より任意指定とします。)